ハクモクレン

ハクモクレン(Hゾロアーク♀)

「ユエカ様にお気を遣われるなど、畏れ多いこと。貴方様が認めたおのこを助力するのです、これ以上の喜びはございませんわ」
「笑止千万。わたくしは巫女として誇りを持っております。死して意味なす我が役目、この程度で落ちる努力はしておりませぬ」

まじめな性格
▼年齢 21くらい
▼装備 扇子
豪華な和装を身に纏った女性。
元々はヒスイいちの美女と謳われた凍土の巫女だが、今はユエカに付き従っている。
品位の高い振る舞いと穏やかな気性でひとに好かれやすい。一方で自分の身分と容姿に高い誇りを持っており、自身や己が認めたひとらへの無礼を許さない。

己の容姿に自信はあるが、人混みが苦手で、特に男性が大の苦手。そのためユエカやその手持ちら以外の場で顔を出すことが滅多にない。

キャラとの関係

●ユエカ
自分を助けてくれた人。彼女の気まぐれではあったが、結果的に己のしがらみを全て外し、自由を与えてくれた。買い取ってくれたお客人としてこれ以上ない敬意を払っている。
●ツェン(Hバクフーン♀)
ユエカに仕える獣。自分は家事全般何も出来ないので、生活上の困難は全て彼女に任せている。最近料理を教わり始めた。

●アサヒ
ユエカが認める少年。男性は苦手だが、彼が追放された際はユエカのために助力した。男性の中では比較的平気なひと。
●ベニサクラ(パラセクト♀@ベニちゃん)
アサヒの手持ち。愛らしい見た目と努力家な一面を大変気に入り、懇意にしている。

キャラエピソード

凍土の守り神である「風神様」の怒りを鎮めるために供えられる予定だった巫女。
巫女は美しい人間の女性に化け、煌びやかな服を身に纏い、クレパスから飛び降りてその身を供える役目を担っている。
ハクモクレンは幼少期から美しい女性に化けるための努力を続け、歴代の巫女の中で最も美しい女性に化けることが出来た。
しかしその美しさゆえに同族やその姿を見た人間の男性らに求められ、挙句抗争に巻き込まれ殺されてしまう。

その後ユエカの気まぐれにより蘇生され、恩を返すため付き添い、凍土を離れることとなった。
以上の経験から自分を求める男性を苦手としている。