スミス

おだやかな性格
▼年齢　27歳
▼装備　サーベル

海賊と名乗りコトブキムラに侵入してきた人間。
ムラびとを脅し、食糧と水を奪いにきたがアサヒらにこてんぱんにされる形で失敗する。
以降は図鑑に興味を持ち、ある「隣人」を探していることから図鑑調査に協力するようになる。

横暴な振る舞いをするが、根は穏やかな気質。船員の指揮が下がらないようやっている癖らしく、度々やっては相棒のディンに嗜められている。

元々アローラの海を旅した悪名高い大海賊の船長だった。
しかし、ある妖精と出会ってから船員が徐々に病や事故で亡くなり、ついには船も失い海に流されてしまう。
そこをディンに拾われ、コトブキムラまでやってきた。
謎の妖精のことを恨んでおり、いつか探し出して痛い目にあわせてやろうと思っている。そのため、隣人という存在を調べ回っているようす。

●ディン(ジュナイパー♂)

海に流れ着いていたところを拾われた。気の早いスミスに対し、親のように兄のように世話している。

●ウスミドリ(Hドレディア♀)

峠クイーンそのひと。スミスというよりディンについてくる形で同行している。理に反したことをしようとするとかなり真剣に怒ってきて苦手。

●ループレッド(Hマルマイン@レッド)

山キングの騎士。彼女をキング場まで戻そうとしたら、何故か懐いてついてきた。

●リシューラ(フワライド♂)

自分が1人の時に現れ、「役目を全うしろ」と告げてくる。言ってる意味がわからない。役目とか一体なんなんだ。

●妖精の隣人(アブリボン♀)

船員も船も沈めた妖精。引っ捕えて復讐したいと思っている。

実は本人も船が沈んだ時点で死亡している。
本人は全く気づいていないどころか生前の記憶も鮮明。村人には不思議がられていなかったが、殆ど夜にしかムラに行かなかったのが原因。ゴーストタイプの原理と同じようで、日が落ちる前は獣か、一部の人間でもなければ姿が見えない。
また、一部からは錆びた碇のような獣に見えるらしい。
ディンは出会った時点で気づいており、行く末を見守るため黙ったまま側にいる。
ループレッドは本来天使の隣人であるため、死者が天に上らないことを心配しているようだ。

リシューラ曰く、事態の悪化に焦った反物資の神が己の使徒となりうる素材を連れてきたのだが、死者の自覚も神の使命も伝えきれなかったのだそう。
結果的には異変解決のために協力していたわけだが。

彼は後にアローラ地方で「死神」と呼ばれるようになる。
件の妖精とも、再会したようだ。