ゴーダ(獣)

ゴーダ(レジギガス/♂)

「僕、あれから痛みもないし寒さもなくなって…実はご飯の味も分からないんだ!…なーんてね。冗談冗談…」
「ごめんね、僕、もう力加減がわからないんだ。触ったら、きっと君を怪我させてしまう」

むじゃきな性格
▼年齢 25歳
▼装備 ハルバード
▼戦闘スタイル 超耐久超火力の要塞フルアタッカー
古代において知識の神に知恵を賜り、錬金術という技を生み出したと言う王族の末裔。6人兄弟のうちの末っ子。
雪原キングとの戦いで雪崩が起きた際、巨大なゴーレムとなり雪崩をせきとめた後、眼の色が変わり身長は伸びて身体に苔が生えてしまった。
寒さや暑さも分からず、痛みも感じなければ味覚も無くなっている。
何より力が並みの獣より遥かに強く、軽く触ったつもりでも物がへし折れてしまうほど。

戦闘スタイル

恐るべき体力と攻撃力でひたすら上から殴るフルアタッカー。ただでさえ強いのに時間が経つと正気を失い、力加減が効かなくなってしまう。不本意ながらチート級に強い。
装備はハルバード。ムラで仕入れたり、錬金した装備たちの中で、唯一持っても壊れなかったものらしい。
戦いは全く分からず、適当に振りかざしているだけなのだが、異常な力のせいで戦うには十分すぎる状態というのは皮肉な話。

戦いもできなければそも力のコントロールも出来ないため、動きは総じて鈍い。
そのため、基本的には素材などを錬金した技を使う。
妨害にしかならないが、錬金速度と精度は一流。

ちなみにハルバードは故郷を出る際に兄姉らに渡された平たく頑丈な素材を錬成したもの。それが神のプレートだったと本人が知るのは200年も後の話。

キャラとの関係

●アサヒ
彼が異変の元凶と疑われ、ムラを追い出された後自分もまた追い出され、真っ先に彼を探し手助けした。
共に心の神の試練を乗り越え、異変解決まで協力したかったが、それは最悪の形で叶わないものとなる。
●キザミ(ディアルガ)
人間の頃、親友だった人間…および時間の神様。自我を失った異形となった際に助けられる。
200年後に再会し、監視の名目で側近の地位を与えられた。なんか親切心が重くない?神だから?
●ティル(ドダイトス♀)
変異した後、力をコントロール出来ず怪我をさせてしまい、そのままムラから追い出され会えなくなる。封印された時はこの時期まで時を巻き戻されており、最期に謝らなきゃと言い残し、眠りについた。

200年後

「うん、大丈夫。今度こそ君の役に立ってみせるよ、アサヒ」
200年間キッサキ神殿の地下で眠っていた。
しかし、ツキカが反物質の神に攫われ、眠りについた際に目覚めさせる宝具を作れる唯一の人物として、ティルをトリガーに目覚める。
永い眠りの中で力をコントロール出来るようになり、獣のままではあるものの晴れて自由の身となった。
監視も兼ねて時間神キザミの配下となり、片思いだったティルと婚約。日頃はアサヒの手持ちとしてフィールドワークを共にしている。