リミット

リミット/ドータクン

「全ての獣と出会いなさいーーその使命を綴ることが、私の役割です」

「私の願い?そうねあなたになら話してもいいかしら。…死に場所を、探しているの」


れいせいな性格
▼年齢 不明
▼装備 万年筆
▼戦闘スタイル 守って粘って起点を作るディフェンダー

コトブキムラの僻地で埋もれるほどの書物を管理しながら暮らす女性。

ムラに訪れて間もなくアサヒに会いに行き、彼の使命に対して何一つ疑わず理解し「それを綴る役目がある」と言って協力をする。


温厚な性格。役割もあってか博識で聞き上手、文才もある。

アサヒの冒険譚を事細やかに聞き、時には助言を与える。

見たもの聞いたものは全て記憶しているようだが、その全てを聞くことはできず、度々「発言の許可がない」と口を閉ざす。


戦闘スタイル

タイプによる耐久性の高さに加え、てっぺきを使って更に耐久を上げながら攻撃を繰り出すディフェンダー。高い耐久で捕獲のタイミングを狙うほか、さいみんじゅつによる支援もできるため、図鑑作成に一役買っている。

キャラエピソード

アルセウスから造られた初期の記録者のひとり。物語の悲劇を綴る役割を持つ。過去、何度も獣のみが築いた文明の発端から滅亡までを見守った。

彼女に関わったものは悲劇が起きると言うが、本人談であり根拠はない。

過去の経験とそれを経て記録した物語は全て提出しており、次の使命として裂け目から落ちて来た創造神の使徒が対象となるが、彼女自身は精神が疲弊しており、死に場所を求めている。


キャラとの関係

●アサヒ
彼の「レポートをかく」ことが神から与えられた使命。数々の試練を乗り越え、強くなっていく彼らに憧れるようになり、人形は新しい願いを抱くようになる。
●ビャク(Hウォーグル♂)
神命に背き悲劇を起こした神の御使。彼に取り巻く一件で初めて神の意思に叛いたことから、新しい願いの決心がつく。

●アドラ(アンノーンA/♀)
旧友。かつてもう1人の人形と共に多くの物語を綴った。ビャクとの一件で決別するが、互いに心穏やかなものだったという。


アサヒの協力もあり、創造神と対峙し、人形としての役割放棄を申し出る。役割がなくとも生きられる意志を示し、創造神が説得に応じたことで初めて役割を放棄した人形となる。
その後はジョウらとは別れ、エクセルシアが設立した騎士団に所属。創成期から組織を支え、200年後には最大勢力となった騎士団の管制室長として日々ひとを守るために励んでいる。

元の時空に戻ったアサヒと最初に再会した人物。恋愛的に好きなのかもしれないと察するが、相思相愛を求めていないため打ち明ける発想がないらしい。