用語@ヒスイ地方

世界観

人間と獣は共存せず、人間は今よりさらに縮小した世界で集落を待ちながら生きている。

獣は危険な生物とされ、その不思議なちからによって怪我を負う人間も少なくはない。

獣は人の姿こそ取れるが、種族によって使う言語が全く違うので対話は極めて難しい。人間側の解読もまだ進められていない。


学術的にはポケモンと呼ばれる生き物。獣自身も、人間らも、その名に馴染みがないことから一般的には獣と呼ばれている。

神の御使

神に認められ、ヒスイ地方を守護する10の獣。その全てが古くから生きるものであり、真の姿は人間とも獣とも言えぬ異形だという。

実際は神が世界を侵略した際に抗い敗れ、和平を結んだ隣人たち。
それぞれ神の石板を持ち、忠誠を誓っている。忠誠に反した隣人は神直属の人形によりいずれ処分されるさだめとなる。

隣人

神の御使をはじめとした、獣とも似付わぬ生命。
本来獣は人の姿を真似ることができるようだが、隣人らは異形が真の姿であり、獣の姿を真似ることができるのだそう。
その殆どは旧く、それこそ創造神が世界を開拓する前から存在しているという。

隣人はそれぞれが獣とは別の、特別な力や性質を持ち合わせている。その多くは伝承や御伽噺として書物に残され、空想の存在ないしは畏怖の対象となっている。

ヒスイの時代では創造神が世界を開拓する際に多く排斥されたものの、御使という立場を得て、その多くが人間らや獣らに慕われている。

騎士

人間側で言う「キャプテン」。御使らに仕える獣側の守護者の俗称。
元は神側から遣わされた御使の監視役。

使徒

神の御使とは別の立場のようで、明確な「使命」を神から授かっている存在。
アサヒはアルセウスの使徒にあたる。